GA4の導入状況調査 2021年04月

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GA4の導入状況調査 2021年04月

最新の調査記事(2021年7月分)は、GA4の導入状況調査 2021年07月をご覧ください。

2020年12月までは、毎月Googleタグマネージャーの導入状況を調査した結果をサマリーした記事を書いていました。しかしながら、Googleタグマネージャーの導入状況については、月々のトラフィックが下落していることから、ニーズがなくなってきたと判断し、終わらせることにしました。

その一方で、2020年10月に新たにローンチされたGoogleアナリティクス4の導入状況については、ニーズが高まっていると考え、今後はGoogleタグマネージャーではなく、Googleアナリティクス4の導入状況を調査していきたいと思います。

今月は、4回目のGoogleアナリティクス4の導入状況調査記事となります。


はじめに

上場企業のWebサイト3,865社分のウェブサイトを独自プログラムにより巡回し、Googleアナリティクス4が導入されているか否かを調査しています。判断基準としては、Node.JSのプログラムにより、ヘッドレスブラウザを立ち上げて、各社のWebサイト・トップページを開き、10秒以内に送信されたHTTPリクエストをみています。

調査対象のURLは、2021年1月のプログラム構築から都度会社URLを生成するようにしているため、基本的に上場企業を網羅する形で調査できているはずです。ただし、クロールに失敗するサイトも出てくるため、全ての上場企業のWebサイトのデータが得られているわけではありません。

2021年04月のデータでクロールが成功した対象サイトは、3,757社となります。

GA4の導入状況は?

2021年4月時点のGA4の導入状況は、3,757社中160社で導入済みで導入率は4.26%となりました。

集計データを見ていった時に面白いのは、ユニバーサルアナリティクスを導入せずにGA4のみを導入しているサイトが17サイトもあることです。基本的には並行稼働しているサイトが多いのは、Google社の推奨に従っているのが要因と思われます。並行稼働している会社については、新ツール導入に積極的でテストしながら使い方を模索している(もしくは、どう活用するかは気にせずとりあえずデータの計測のみ開始している)状態だと思います。

また、同一サイトに4つのGoogleアナリティクス・タグを設置しているような会社であっても、GA4となると1つしか導入していなかったり、最もGA4タグを導入しているサイトであっても2つしか入っていない状況を考えると、当初ビューが存在しないためにプロパティをたくさん作って解決しようとしている代理店・制作会社がまだ出てきていないと考えられ、少し安心しています。

まとめ

1月の調査時から比べて3ヶ月の間でGA4の導入サイト数は徐々に増え、導入率も2.51%から3.32%、そして4.26%となりました。

なお、今回の調査データについては、SEM TechnologyのBigQueryに格納されており、そのBigQueryデータを用いたダッシュボードを以下のデータポータルにて確認することができるような仕組みを準備しました。ぜひ、以下のリンクからダッシュボードで確認してみてください。

https://datastudio.google.com/s/uB_6zDCcZOo