2018年の目標

2018年の目標は実は、SEM Technologyの2017年総まとめで書いています。その記事によると、2018年の目標は「引き続き自分にしか書けない技術視点の記事を執筆する」「Google広告主コミュニティの英語版への投稿を積極的に行う(GACPフォーラムも含め)」「海外のテック系マーケティングカンファレンスに参加する」の3点でした。

しかし、この1年間で重点的に取り組んだ内容は、これら3つではなく「SEM Technologyとしての新サービス開発」でした。そして新サービス開発という文脈では、この1年間で2つのサービス開発を行いましたので、それらを改めて紹介します。

なお、初期の2018年の目標については、「海外のテック系マーケティングカンファレンスに参加する」は2018年下期を目標に探していましたが別の事情により断念、「Google広告主コミュニティの英語版への投稿を積極的に行う(GACPフォーラムも含め)」については中途半端に終わってしまいました。

Conductor Analytics

2018年6月ごろに、「Conductor Analytics」というサービスをベータローンチしました。こちらのサービスは代理店など多くのGoogleアナリティクスアカウントを管理する企業において、アカウント管理をサポートするためのツールです。

サービスの詳細は「GAアカウント管理ツール「Conductor Analytics」のベータ利用募集」に記載しているので気になる方はそちらの記事をご参照ください。

こちらはローンチ後、現在6社の方にベータ用アカウントを発行しお使いいただいています。複数アカウントの基礎指標を1ページで一度に見ることができる機能など細かな機能は作り込んでいるものの、利用シーンが限られているため、現在はあまり力を入れられていません。

とはいえ、もしこちらのサービスの利用をご希望の方は、Conductor Analyticsベータ利用申請フォームからお問合せください。

GA Report Training

2018年のSEM Technologyからのクリスマス・プレゼントという位置付けで、新サービス「GA Report Training」をローンチしました。このサービスについては、先日公開した記事「SEM Technologyのクリスマス企画「GA Report Training」」にも書きましたが、「Googleアナリティクスを新たに使い始めた人」が「管理画面の使い方に慣れるため」に、使うサービスです。

具体的には、実際に「インハウスのマーケターとしてGoogleアナリティクスを使う人」や「代理店やコンサルタントとしてGoogleアナリティクスを使う人」のどちらも共有して「Googleアナリティクスから欲しい数値を取得し、レポートする力」が求められます。「どんな数値を見るべきか」「その数値をどうやって見るのか」といった教科書的な学習をするためには、既に多数存在する書籍やWebサイトを参照すれば初期の学習としては十分です。

一方で、「その数値をどうやって見るのか」を繰り返し試して適切な機能を適切な場面で使えるようになるための「練習をする場」が既存の書籍やWebサイトでは不十分です。「GA Report Training」は、1回あたり50問の問題が出題され「GAの管理画面の使い方を練習する場」として利用することができます。

2018年のその他の活動

ブログ執筆

2018年は当記事を含め18本の記事を執筆しました。そのうち、12本はタグマネージャの普及状況を調査する連載記事となるので、通常記事は6本になります。本数を増やしたい、という気持ちはありますが、記事の質を落とすことだけはしないことに決めているので、仕方ありません。2018年に執筆した通常記事と、その公開日、12月30日時点の総PV数を一覧にすると、以下のようになりました。

記事 公開日 総PV数
Googleアナリティクスによる現代版のスクロール計測の方法 2018/02/14 3,932
JSON-LDで定義されたメタデータをGTMから読み取る方法 2018/05/22 300
GAアカウント管理ツール「Conductor Analytics」のベータ利用募集 2018/06/04 470
クロスドメイントラッキング時におけるビューフィルタ設定の改善 2018/10/17 324
SEM Technologyのクリスマス企画「GA Report Training」 2018/12/24 280

5記事のうち、2記事は新サービスの紹介記事となりました。また残りの3記事はどれもGoogleアナリティクスやGoogleタグマネージャでの計測実装の際に知っておくと良い、高度なTipsとなっています。

特に、2つ目のメインテーマである「JSON-LD」は今後重要になってくる技術の1つなので知っておくと良いでしょう。

フリーランス活動

2018年は昨年に引き続きフリーランスでの活動も継続しています。週1日のフリーランス活動のため、大きな活動はできていませんが、いくつかの案件をご一緒させていただいております。こちらは2019年以降もお仕事のご依頼が有る限り、引き続き進めていきたいと思います。

新ジャンルへの投資

今まで身につけてきたスキルとして「プログラミングを中心としたテクノロジー領域」「Webを中心としたマーケティング領域」の2つがあり、近年はこれらの融合領域に力を入れてきていました。

2019年は、5月ごろから新たにAdoobe社が提供している「Adobe After Effects」を使って「モーション・グラフィック」の勉強を始めました。直近は、「GA Report Training」の開発に力を入れていたので、After Effectsを使う機会は減ってしまいましたが、5〜7月くらいにはYoutubeなどを使ってたくさんのAfter Effectsによるモーション・グラフィックの作品事例集をみて、それらの作り方も研究してきました。

まだ全体構成を考えて動画制作できるようなレベルではないですが、2019年も引き続き学習をしながら、何らかのモーション・グラフィック作品を公開できるレベルになれればと思っています。

2019年の目標

2019年は、

  1. 引き続き自分にしか書けない技術視点の記事を執筆する
  2. SEM Technologyの独自サービスのプロモーション
  3. 海外のテック系マーケティングカンファレンスに参加する

の3つを目標にしたいと思います。3については、2018年のリベンジとなります。