そもそも自然検索と検索広告の違いは何なのか?

自然検索も検索広告も、同じ検索エンジン、同じキーワードで検索したときのSERP内に表示されます。この2つの違いは何なのか?をまずは理解してみましょう。

項目 自然検索 検索広告
費用 不要 クリックのたびに課金される
効果の持続性 比較的長く効果が続く 広告の出稿を停止すれば表示されない
クリック率 1位の場合、平均で15〜20%ほど 1位の場合、平均で5〜8%ほど
狙ったキーワードでの上位表示 コンテンツの作り込みと正しいSEOが必要 広告ランク次第で上位表示が可能
タイトル、ディスクリプション 基本はページのメタタグが使われるが、検索エンジンの判断に委ねられる 広告グループごとに自由に設定可能
リンク先URL 検索エンジンがキーワードに対して適切なページを表示させる キーワードごとに自由に設定可能
サイトリンク 自動的にページが選ばれ、表示される 表示されるか否かは広告ランクによって決まるが、表示されるサイトリンクはコントロール可能

こうしてみると、検索広告のメリットとしては、

  • 狙ったキーワードで
  • そのキーワードで検索するユーザーを意識した広告文で
  • 自由自在にランディング先を変えることができる

ということが挙げられます。では、これらのメリットを最大限に利用した場合のECサイトでのブランドワード出稿戦略について考えてみたいと思います。

ECサイトでのブランドワード出稿戦略

検索広告の最大のメリットは、リンク先URLを自由自在に操れることでしょうか。そうなると、ブランドワードに対する広告のリンク先を、自然検索のリンク先と同じTOPページにしてしまうと、広告を出稿している意味が薄れてしまいます。

しかし、ブランドワードで出稿するときに、リンク先URLをトップページではなく、セールページやイチオシ商品が掲載されたページをランディングページにしてみてはどうでしょうか?当然、広告文についても、そのページの商品に対する広告文にする必要があります。

また、サイトリンクについてもイチオシ商品が掲載されたページを追加しておくのもいいでしょう。

ブランドワードによる自然検索では露出することがほとんどないようなページの中で「今一番売りたい商品」を検索広告で表示させることで、ユーザーの選択肢が増え、さらにその商品とのマッチングが図られたユーザーがクリックしてくれるので、今まで以上にCVRが向上するとみられます。さらにブランドワードの場合、広告のサイトリンクを登録しておけば、ほぼ表示されるのではないでしょうか?さらに場合によっては拡張サイトリンクとして表示してくれるかもしれません。

まとめ

ブランドワードに対しては、Web広告での改善余地はほとんどないと思っている皆さん、ブランドワードでも出稿戦略を正しく考えれば、成果の拡大に貢献できそうですよね?