現時点でgtag.jsを使っている場合は、カスタムディメンションにクライアントIDを設定することはできない と思っている人は多いと思います。
しかしながら、公式ドキュメント自体は存在しないものの、gtag.jsでもカスタムディメンションにクライアントIDを設定することは可能です。その方法は、今までのanalytics.jsの頃と比べると格段に簡単になっています。
では、gtag.jsを使いながらカスタムディメンションにクライアントIDを設定する方法を紹介します。
現時点でgtag.jsを使っている場合は、カスタムディメンションにクライアントIDを設定することはできない と思っている人は多いと思います。
しかしながら、公式ドキュメント自体は存在しないものの、gtag.jsでもカスタムディメンションにクライアントIDを設定することは可能です。その方法は、今までのanalytics.jsの頃と比べると格段に簡単になっています。
では、gtag.jsを使いながらカスタムディメンションにクライアントIDを設定する方法を紹介します。
以前から、1〜2案件でこの手法を使って、同一トラッキングデータを複数プロパティに送信していました。そのようなニーズ自体、ほとんどないので特にブログなどで紹介することはしていなかったのですが、「この方法は有用だ」という声を何人かから耳にしたので、記事にします。
2017年6月にAMPのGithubに対して、「AMP AnalyticsのAMP変数にフォーマット化されたタイムスタンプを追加して欲しい」というIssueを立てました。そして、約2ヶ月の時を経て、ようやくその機能が実装・公開され、AMP Analyticsを利用する開発者が利用できるようになったので、そのご報告です。
2017年4月にGoogle Spreadsheetのアドオンとして「GA MP Tools」を公開しました。このツールは、スプレットシート上でデータを作成し、メニューから「送信」ボタンをクリックするだけでMeasurement Protocolを使ってGoogleアナリティクスにヒットデータを送信できるツールです。
本記事では、「GA MP Tools」の使い方を中心に、その利用例を紹介したいと思います。
AMPアナリティクスには、いくつかの問題があり、最近はClient ID Cookieをホストするドメインの違いによる問題が話題になっています。
実はそれ以外に、IPアドレスに関わる問題があることに気づいたのでその問題について共有します。
皆さんの中で、ウェブサイトのコールトラッキング(電話計測)を実施しているサイトはありますか?当記事では、無料かつ精度の高い方法でウェブサイトからの電話計測を行うための方法を紹介します。
最近、Google広告主コミュニティでもAMPに関するトピックが増えて来たように感じます。この傾向は、Google広告主コミュニティだけの話ではなく、Googleプロダクトフォーラム(ウェブマスターヘルプフォーラム)でもその傾向が強く出ているようです。
このブログもコンテンツページだけではあるもののAMP化したこともあり、自分もAMPの情報を色々探しています。そんな中で、Google広告主コミュニティでとある質問が目に止まり、調査などをした結果、AMPプロジェクトのドキュメントの誤りが原因であったこととが判明しましたそして、ちょうどそのプロジェクトが公開Githubで管理されていたこともあり、Forkから修正、Pull requestsの送信と行い、マージされたので、そのことについて書いてみます。
通常のGoogleアナリティクスにおいてカスタムディメンションにクライアントIDとタイムスタンプを設定し、ユーザーごとの時系列のアクセスデータを解析する手法は、徐々に一般的になってきました。
では、JavaScriptを実行することができないAMP環境下におけるGoogleアナリティクスにおいても、同様にクライアントIDとタイムスタンプをカスタムディメンションに設定することは可能でしょうか。答えは、可能です。当ブログ個別記事のAMPページ(URLの末尾を .amp に変更するとAMPページが開きます)においても、カスタムディメンションにクライアントIDとタイムスタンプを設定していることが確認できます。
この記事では、AMP版のGoogleアナリティクスにおいて、どのようにカスタムディメンションにクライアントIDとタイムスタンプを設定するかを説明します。
最近は更新が滞ってしまっており、タグマネージャーの導入状況を月次で開示するだけのブログになりそうな当ブログですが、昨今のモバイル化への対応のためにAMP化を行い、同時にAMP Analytics(with Googleタグマネージャ)を導入しました。
クロスドメイントラッキングについて書かれた記事のほとんどは単純なケースについてのみ触れられており、込み入ったケースにおけるクロスドメイントラッキングが書かれた記事を見ることはまずありません。
そんなクロスドメイントラッキングですが、この記事では他のブログではまず見かけないであろう、ハッシュを使ってクロスドメインを行う方法とその使い所について説明します。