Googleアナリティクス4では、無料版であってもBigQueryを利用することができる点が大きなメリットの1つと言えます。
とはいえ、「クラウド破産」というキーワードがあるように、使い方を間違えてしまうと多額の利用料が請求されてしまいます。
本記事では、GA4におけるBigQuery料金の見積り方と、多額の請求を避けるための方法について紹介したいと思います。
Googleアナリティクス4では、無料版であってもBigQueryを利用することができる点が大きなメリットの1つと言えます。
とはいえ、「クラウド破産」というキーワードがあるように、使い方を間違えてしまうと多額の利用料が請求されてしまいます。
本記事では、GA4におけるBigQuery料金の見積り方と、多額の請求を避けるための方法について紹介したいと思います。
今回は、大規模サイトでよく発生するケースの実装を考えてみます。具体的には、Webサイトのうちの一部のディレクトリのみを切り出して計測するケースです。メーカーなどで1つのドメイン配下のWebサイトにいくつかのブランドサイトが並んでおり、この中の1ブランドのみを計測するようなケースが当てはまります。
ブランドサイト以外にも、同一サイト内でブランドサイトとECサイト、ブログサイトなどを運営しているケースで、マーケティング担当者が個別で担当しており、個々のサイトの分析のために別のGoogleアナリティクスをいれる、などのケースがあります。
では、ベストプラクティスについて見ていきましょう。
SEM Technologyで、Googleアナリティクスの無料実装キャンペーンを実施することにしたため、その要件などをこの記事にまとめたいと思います。
現時点では、いつまでこのキャンペーンを実施するかは決めていないため、場合によっては早期にキャンペーンを終了するかもしれません。
Web解析ツールといえば、GoogleアナリティクスとAdobeアナリティクスの2強と言われており、特に無料版サービスの存在から多くのサイトでGoogleアナリティクスが用いられています。
しかしながら、Web解析ツールは他にも多数存在します。ここでは、オープンソースとして開発されているWeb解析ツールについて取り上げてみたいと思います。また、そのオープンソースの解析ツールのソースコードで用いられているテクニックを見ていきましょう。
Googleアナリティクスのクロスドメイン・トラッキングは、Googleタグマネージャーを使って設定することで、非常に容易に設定することができるようになりました。
しかしながら、サイトの構造によっては、それでもうまくクロスドメイントラッキングを設定することができないケースも存在します。本記事では、通常のクロスドメイン・トラッキングでは正常に動作しない4つのパターンの解説と、その対処方法について解説したいと思います。
2019年10月29日に新たなGoogleアナリティクスに関する書籍が発売されました。出版社はSBクリエイティブ株式会社であり、NRIネットコム株式会社に所属する4名の方によって書かれました。NRIネットコム株式会社は、Googleマーケティングプラットフォームのセールスパートナーであり、Googleアナリティクスの活用においては、日本でトップクラスの方々と言えます。そのような精鋭の方々が執筆された書籍であり、かつボリュームも多いということで、私もこの書籍を購入いたしました。
本記事では、この書籍の書評レビューをさせていただきます。
gtag.jsという新しいトラッキングコードのインターフェースが公開されてから、既に1年近くが経過しました。一方で、Googleタグマネージャは今もgtag.jsに対応していないこともあり、ほとんど利用していないという人も多くいると思います。私自身も、Googleタグマネージャを利用しているのであれば、gtag.jsに移行する必要はないと考えています。
しかしながら、この1ヶ月ほど、gtag.jsのソースコードを読み、また実際に利用していく中で、gtag.jsにはanalytics.jsになかったいくつかのメリットがあることが分かってきました。
そこで、本記事ではgtag.jsのメリットについて述べていきたいと思います。
Googleアナリティクスでは、トラッキングコードに対して様々なカスタマイズを加えることができます。その自由度は高いものの、他の人・他のサイトがどのような実装を行なっているかを知る機会はほとんどありません。しかしながら、唯一、実際にGoogleアナリティクスに送信されているビーコンを確認することで、知ることができます。
本記事では、自身のGoogle Chromeブラウザに自作の拡張機能をインストールし、BigQueryに貯め、計測データの分析を行なったので、その様子を紹介したいと思います。
SEM Technologyでは、2017年のクリスマス企画として、SEM TechnologyのGoogleタグマネージャ閲覧権限プレゼントを行いました。
そういった経緯もあり、一部の読者さまから「2018年のクリスマス企画は何をやる予定なのか?」という質問をいただいておりました。そして、このタイミングまでブログで何も告知をしていなかったため、「2018年はSEM Technologyのクリスマス企画は中止」と思っている人も多いと思います。
しかし、SEM Technologyは2018年もやります!以下で、今年のクリスマス企画の内容を紹介します。
複数のドメインや、複数のサブドメインを1つのGoogleアナリティクス・プロパティで計測するケースはよく発生します。そのようなケースでは、通常のページレポートでは、ページパス部分しか表示されず、どのドメインのページのページビューをレポート画面で見ているのかを判別することができません。このような問題を回避するために、「ホスト名とページパスを連結した文字をページパスに上書きする」ようなビューフィルタを設定することが一般的になっています。
一方で、このような設定には、レポート画面の使い勝手などでいくつかの問題もあります。本記事では、一般的に使われているビューフィルタを設定したときに、どのような問題が発生するかを説明したうえで、ある特定ケースにおいてこの問題を回避するための改善案を説明します。