実際に設定してみました

設定はヘルプ通りに行えば簡単に可能です。注意すべき点は下記3点でしょうか。

  • 電話応対が可能な日時のみ表示されるようにする
  • キーワード・広告文の考え方を考え直す必要がある

それぞれ、見ていきます。

電話応対が可能な日時のみ表示されるように

実店舗などで営業している曜日や時間帯が決まっている場合は、その曜日・時間帯を指定する必要があります。また業種によっては営業終了の時間より1時間ほど早く表示が止まるようにしたほうがいいケースも考えられます(飲食やマッサージといった実店舗ビジネスの場合、営業終了の直前に電話が来ても、来店に結び付きにくいと考えられるからです(翌日以降の予約のために電話する人もいると考えられますので、必ずしもこのようにする必要はなく、例えば広告文にラストオーダーの時間を明記しておく、という考えもありだと思います。

通常の電話番号表示オプションの場合と同様ですが、ユーザーのことを第一に考えた広告配信が必要になります。

キーワード・広告文の考え方を考え直す必要がある

どういうお店・会社なのかや、金額、サービスについての詳細を知らない人が、通話専用広告を見ても、通話する可能性は低いと考えられます(サイトに遷移すると思ってクリックしてしまう誤クリックが増えそうですが)。むしろ、電話する前にそのサービスがどういうものであるのか詳細を知りたいと思う人がほとんどだと思います。となると、クリック後に通常のランディングページを見せていたらコンバージョンしたと考えられる人を、通話専用キャンペーンを出稿することで逃してしまう可能性が十分考えられます。

かといって、通話専用キャンペーンの使い道が消えてしまったわけではなく、サービスについて既に知っている人に対して広告を出稿すれば、ランディングページを間に挟むことなくダイレクトにコンバージョンに繋げることができるようになると考えられます。例を挙げると、ブランド名で検索している人の中に、「予約・申し込み」をしようとしている人がいれば、ランディングページを間に挟むことなく、直接電話してもらったほうがコンバージョン率が高まりそうです。「予約・申し込み」の段階ではないユーザーであったとしても、そのユーザーは広告はクリックせずに、すぐ下にある自然検索のリンクをクリックしてくれると考えられます。

設定した結果どうか?

自分の持っているアカウントの中で、比較的自由に新しい設定を加えることができるアカウントに対して通話専用キャンペーンを作成し、3月2日以降広告を出稿しています。アカウントの概要と出稿状況は下記のようになります。

項目
業種 B2B
コンバージョン リード獲得(資料請求)
通話専用キャンペーンの設定予算 10,000円/日
入稿キーワード ブランドワードのフレーズ一致または完全一致
上限CPC 1,000円(入札戦略: クリックの最大化)
出稿期間 3日間
表示回数 270回
クリック 0回
インプレッションシェア 50%

もともと、モバイルデバイスでこのアカウントのブランドワードを検索する人はほとんどいないので、表示回数が少ない点は想定通りの結果となります。
残念ながらクリック(=通話)は現状0件なので、効果を判断することはできませんが、引き続き出稿を行ってみたいと思います。

参考リンク