ユニバーサルアナリティクスの新機能の1つであるカスタムディメンションを利用している方は徐々に増えてきたのではないでしょうか?クライアントIDをはじめとして、Webサービス側が保持している会員情報の属性といった内部データをカスタムディメンションに設定しているサイトは最近増えてきたと思います。
ただ、天気情報や鉄道の運行情報、イベントデータ(Googleアナリティクスのイベントではなく、セミナーやコンサート、最寄りの球場の対戦カードなど)といった外部データをカスタムディメンションに設定して分析に役立てているサイトはまだ数少ないのではないでしょうか?
ユニバーサル・アナリティクスで追加された強力なデータインポート機能を使うことで、これらのデータを容易に取り込むことができるようになります。今回の記事では、天気情報をGoogleアナリティクスに取り込むための方法を紹介します。
Googleタグマネージャの中級者・上級者ともなると、1コンテナに対して登録しているタグやトリガーの数は数10を超えていることかと思います。実際、自分の管理しているアカウントの中にはタグ、トリガー、変数を合わせて150ほど登録されているものもあります。こうなってくると、設定内容を把握するだけでも大変な労力が必要になり、他の人にアカウントを引き継ぐことが難しくなってしまいます。
今回は、サイトのURL構造上、モバイルディレクトリが存在するパターンを例題に、トリガーを複雑化させない技について紹介します。
Googleアナリティクスにプラグイン機能があることを知っていますか?実は皆さんお馴染みの「ディスプレイ広告向け機能」や「Eコマース機能」「拡張リンク・アトリビューション機能」「クロスドメイントラッキング」などの各種機能のトラッキングコード側の実装はすべてGoogleアナリティクスのプラグイン機能によって実現されています。
そして、このプラグイン機能は、自身でプラグインを処理するプログラムを書けば自由自在に追加することができるのです。
そこで、今回自分がこのプラグイン機能を使って実装したPower Analyticsというプラグインを紹介したいと思います。
なお、8月18日より始まっているYahoo検索のSSL化にも暫定的に対応を行っています。
以前から実装しようと思っていた拡張eコマース機能をこのブログ(SEM Technology)において2015年8月中旬に実装しました。このブログの実装を行う前にもいくつかのサイトの拡張eコマース実装に関わってきた中で見出してきたベストプラクティスの集大成という形でこのブログで実装したので、そのベストプラクティスを公開したいと思います。